お知らせ・ブログ・症例
- センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」
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2025.08.27
お知らせ
こんにちは。センター南デンタルクリニックです。 2025年9月の休診日についてお知らせいたします。 【9月の休診日のご案内】 センター南デンタルクリニックでは、火曜日、土曜日、祝日は休診日となっております。 9月2日(火曜日) 9月6日(土曜日) 9月9日(火曜日) 9月13日(土曜日) 9月15日(月曜日※祝日) 9月16日(火曜日) 9月20日(土曜日) 9月23日(火曜日) 9月27日(土曜日) 9月30日(火曜日) 診療時間外の診療について 診療時間外での診療をご希望の場合は、事前にご相談いただければ、できる限り対応させていただきます。 ご相談については、必ず事前にお電話にてご連絡をお願いします。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 TEL:045-511-8312 どうぞよろしくお願いいたします。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里
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2025.08.27
ブログ
こんにちは、センター南デンタルクリニック院長の吉竹です。 今回は「被せ物がぐらつく」ことから来院された患者様の症例をもとに、歯の穿孔とMTAセメントによる歯の保存治療について解説します。 実際の症例写真やレントゲン写真を用いて、穿孔の発見から治療完了までの流れを詳しくご紹介します。 穿孔とは 穿孔とは、何らかの原因によって根管内と歯根の表面が交通してしまうことをいいます。 つまり、歯に本来開いてはいけない穴が生じた状態を指します。 発生原因は主に以下の3つです。 ①重度の虫歯 虫歯が進行し歯質が大きく失われた結果、歯に穴が開きます。 ②歯根吸収 歯の組織が溶けて穿孔が生じます。 ③医原性 根管治療中の器具操作ミスにより起こります。 穿孔は術前のCTやレントゲンで発見される場合もあれば、治療中に判明する場合もあります。従来の治療では穿孔が見つかると抜歯が選択されるケースがほとんどでした。 穿孔部の封鎖などに用いられるMTAセメント MTAセメントとは、1993年に米国で開発された歯科用の水硬性セメントです。 強アルカリ性(PH12)で強い殺菌作用をもち、口腔内のような水分の多い状態でも硬化する性質を持っています。 海外では、穿孔部の封鎖など様々な臨床応用が認められており、本来であれば「抜歯」と考えられる場合も保存することが可能になってきています。 穿孔した部位をMTAセメントで修復することで、抜歯を回避できるかもしれないことが分かってきました。 以下の文献によると、治療後12〜107カ月の評価では、86%が治癒をしたと述べてます。 参考文献: Mente J et al. Treatment outcome of mineral trioxide aggregate: repair of root perforations-long-term results. J Endod.2014 Jun;40(6):790-6 穿孔部位にMTAセメントを充填し、修復した症例 センター南デンタルクリニックで実際に行った穿孔修復治療をご紹介します。 患者様は、7年くらい前に根管治療をして被せた歯が、ぐらつくとのことで来院されました。 お口の中を見てみると、被せ物は土台から外れていました。 詳細を確認するため、口腔内エックス線写真を撮影しました。 実際に、歯の中央部分が大きく穿孔していました。 歯が薄くなった部位に亀裂が入り、そこから虫歯が広がったと考えられます。 通常は、穿孔があれば「抜歯」となることが多いです。 しかし、患者様は、なるべく抜歯せずに自分の歯を残したいと希望されていたため、MTAセメント充填を行うことと致しました。 まず、穿孔部分をMTAセメントで充填し、根管治療を開始しました。こちらは根管治療を終了したときの口腔内エックス線写真です。 土台にはプラスチックを充填し、仮歯を装着しました。 仮歯で経過を観察し、被せ物を装着しました。 被せ物を装着後、腫れや痛みはなく状態は安定しています。 治療内容 MTAセメントで穿孔した部位を充填し修復した治療 期間 2ヶ月~4ヶ月 (根管治療の回数などにより変わります) 治療回数 4回 (根管治療の回数などにより変わります) 費用 MTAセメントの充填 20,000円(税込) ※根管治療、仮歯、土台や被せ物の治療費用は、別途かかります。 主な副作用・リスク ・虫歯や穿孔の状態によっては、抜歯になることがあります。 ・被せ物を装着した後、噛み合わせの高さや形態が合わず、違和感がでる場合があります。 ・時間が経過してから二次的の虫歯ができるリスクがあります。 MTAセメント治療で大切な歯を残す選択を センター南デンタルクリニックでは、穿孔部があっても、いきなり抜歯の選択をするのではなく、ご自身の歯をどう残すかを考えることが重要だと思っています。従来の治療では、歯の神経を取らなければならなかったり、抜歯をしなければならなかったりするケースがありました。しかし、MTAセメントを使うことで、ご自身の歯が残せるかもしれません。 ただし、MTAセメントは、完全に予後を保証するものではありません。 処置を確実に行うためには、穿孔部が明視下にあることが絶対条件とされています。 また、以下のようなケースでは結果的に抜歯に至ることもあります。 ・穿孔部の範囲が広くて封鎖に限界がある場合 ・確実な止血ができない場合 なお、MTAセメントによる穿孔修復の治療費用は、保険適用外のため20,000円(税込)となります。費用についてはあらかじめお含みおきください。 患者様のご要望に対応できるよう様々な選択肢を提示し、メリットやデメリットをご説明致します。お気軽にご相談ください。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|根管治療
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【症例】プラスチックで繰り返し治療した前歯をセラミッククラウンで修復
2025.08.19
症例
繰り返すプラスチック修復からセラミック治療への移行 プラスチックは強度が弱いため、今回の患者様のように、度重なるプラスチックでの修復では限界を迎えてしまうことがあります。 先端が大きく欠けてしまった場合は被せ物で修復することをおすすめします。 また、写真には写っていませんが、奥歯は上下ともに入れ歯を使用されています。 入れ歯では食べ物を噛み砕くことが難しく、どうしても前歯で噛むように食事をされているとのことでした。 これも前歯の欠けを繰り返す原因の一つと考えられます。 患者さんとご相談の上、奥歯の入れ歯についても今後治療を進めていきます。 セラミックを作成するには、様々な方法があります。 今回の場合、高温に加熱したガラスセラミックをプレスし、さらに上からセラミックを築盛して色調を再現しています。写真と模型をもとに、歯科技工士には再現性の高い被せ物を作成していただくようお願いしております。 センター南デンタルクリニックでは、患者様からのご相談に対して様々な選択肢を提示し、治療のメリットやデメリットをしっかりとご説明しております。 ご理解とご納得された上で治療を進めてまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|セラミック治療