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【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療

ビフォアーアフター画像|【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療|センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」

2026.05.10

治療内容

インプラントで残っている歯の負担を減らす咬合治療

期間 6ヶ月
治療回数 8回
費用(施術当時の料金) CT診断料   11,000円 (税込)
インプラントフィクスチャー   242,000円 (税込)
インプラント上部構造(ジルコニアクラウン)   132,000円 (税込)
e-max Cr    66,000円(税込)
仮歯   3300円(税込)

治療前の状態・主訴

患者様は、5年以上前に左上の奥歯を抜いてそのままにしていましたが、隣の歯が欠けたことをきっかけに来院されました。欠けた歯は、過去に痛みがあったため虫歯の治療を受けており、これまでも欠けては詰めることを繰り返している状態でした。パノラマエックス線写真から、奥歯を中心に神経を取り除いた歯が複数認められました。

患者様はこれまでも度々歯が欠けていましたが、残りの歯が27本あることから、1本欠損していることへの不自由は感じてはいなかったようです。一方で、ご自身でも噛み合わせへの負担は自覚されていました。

欠損部位の治療法として、ブリッジ・入れ歯・インプラントの3つをご説明しました。ブリッジや入れ歯は両隣の歯を削ったり負担がかかることをお伝えしたところ、「治療の繰り返しを避けたい」「自分の歯を長く残したい」とのご希望からインプラントでの治療を進めることになりました。

初診時パノラマ|【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療|センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」

治療詳細

1日目     パノラマエックス線検査、歯周ポケット検査、歯石の除去を行いました。

2日目     歯石除去による歯周ポケットの状態が改善しているか再検査した結果、口腔内の清掃が良好になっていました。左上6番のインプラント治療について説明し、CTを撮影しました。

3日目     CT画像の診断にもとづき、インプラント治療の流れ、治療の期間、治療費用について説明しました。

4日目     左上5番の型を取り、仮歯を作成しました。 

5日目     左上5番に被せ物を装着しました。

6日目     インプラントのフィクスチャーを埋入し、翌日に消毒しました。

7日目     インプラント治療から約3ヶ月後、インプラント上部の被せ物の型を取り、色を合わせる写真を撮影しました。

8日目     被せ物を装着しました。

上部作成|【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療|センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」

埋入後パノラマ|【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療|センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」

治療後の様子

突然歯が欠けたり、痛みが出たりしていたのは、きちんと磨けていないことで虫歯ができたためだと患者様ご本人も自覚されていたそうです。しかし、たった1本の奥歯がないだけで他の歯への負担が増えていることまでは知らなかったようで、そのことを知り驚かれた様子でした。

奥歯が支えとしていかに重要かをご理解いただき、今後は虫歯や歯周病を予防するために、日々のケアを丁寧に行い、メンテナンスにもしっかり通いたいとおっしゃっていました。

上部セット後の写真|【症例】残った歯への負担を減らすインプラント治療|センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」

主な副作用・リスク

・被せ物を装着した後、噛み合わせに違和感を覚える場合があります。

・歯ぎしりやくいしばりにより、被せ物の一部が欠けることがあります。

・歯ぎしりやくいしばりにより、被せ物のネジが緩むことがあります。

・インプラントと隣り合う歯の間に隙間が生じてくることがあります。

噛む力のバランスについて

奥歯を失った直後は、痛みや腫れがなくなったことで楽になったと感じると思います。

しかし長い年月と共に、残っている歯が失った歯の分まで負担を担うようになり、歯が動いて噛み合わせが変わっていきます。噛み合わせのバランスが悪くなると、お口から全身の健康まで影響を及ぼしてきます。

噛み合わせが崩れると起こるお口への影響

・虫歯ができやすくなる
限られた歯に過度な力がかかるため、歯の表面にあるエナメル質が削れていきます。エナメル質の下にある象牙質が露出すると、虫歯ができやすくなります。

・歯周病が進みやすくなる
一部の歯に過度な力が加わると、歯を支える骨などに負担が増し、歯が揺れてきます。

・歯がしみる(知覚過敏になる)
噛み合わせが不安定な場合、限られた歯に過度な力が加わります。歯の根元にあるエナメル質が削られ、象牙質が露出します。象牙質から冷たい物などの刺激により、歯がしみることがあります。

・詰め物や被せ物が破損してしまう
破損した詰め物や被せ物を再び作り直しても、噛み合わせのバランスを改善しなければ、破損を繰り返してしまうことがあります。

・あごの関節や筋肉の痛み、開口障害、関節雑音がみられる
上下の歯が適切な位置でかみ合っていないと、あごの関節に負担がかかり、顎関節症の症状が現れることがあります。

・口を開閉する時や食事の時に、耳の前あたりやこめかみ、頬が痛む

・口が大きく開かない(指3本分が入らない)

・口を開閉すると、「カクカク」「ゴリゴリ」と音がする

・歯が痛む(咬合性外傷がおきる)
過剰な力が歯に加わると、歯を支える周りの組織が圧迫され、痛みが生じることがあります。

・食べ物をうまく噛み切れず、内臓に負担がかかることがある
上下の歯が適正な位置で噛み合っていないため、噛み砕くことができません。

噛み合わせが崩れると起こる全身への影響 

・肩こり、耳鳴り、偏頭痛が起こることがある
噛み合わせのバランスが悪くなると、バランスを取ろうとして片側ばかりで噛むようになります。片側に負担がかかると、頭、首、肩の筋肉に疲労が溜まっていき、肩こり、耳鳴り、頭痛などの症状が出ることがあります。

姿勢や生活習慣など様々な要因が関わっていることもあるため、総合的に判断が必要です。

・身体のバランスに影響することがある
噛み合わせのバランスが悪くなると、全身のバランスにも影響を与えてしまいます。

・顔のゆがみが生じることがある
上下のアゴの位置がずれていると、顔貌にゆがみが生じていきます。

・ストレスが緩和されにくいことがある
「噛む」ことで、脳に刺激を与え、ストレスを緩和していると言われています。
例)ガムを食べることによるリラックス効果

センター南デンタルクリニックでは、検査の必要性と検査結果について、丁寧に、分かりやすくご説明するように心がけています。ご理解いただき、ご納得された上で治療をすすめてまいりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

センター南デンタルクリニック
院長 吉竹絵里

 

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