お知らせ・ブログ・症例
- センター南の歯医者「センター南デンタルクリニック」
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2025.06.27
症例
被せ物をやりかえる治療の際に必要なこと 今回はメタルコアの除去による歯根破折のリスクを考慮し、患者様と十分に相談した結果、安全性を優先してコアは除去せず、被せ物のみの交換を行いました。 前歯の被せ物をやりかえる際、唇や頬とのバランスを見ながら長さや形を調整していきます。 まず、仮歯の段階で理想的な形態に近づけていき、仮歯を付けた状態のまま型取りをします。 これは、歯科技工士に口腔内の状態をより正確に伝えるために参考模型として情報を提供するためです。 また、実際の歯の色調をカメラで撮影し、下の歯を含めて色調を合わせて作成いたします。 なお、保証期間については、装着してから3年間とさせていただきます。 ジルコニア単体やジルコニアセラミックを用いた被せ物もご用意しておりますので、詳細についてはお気軽に当院へお問い合わせください。 皆様のご来院をお待ちしております。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|セラミック治療
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2025.06.23
お知らせ
こんにちは。センター南デンタルクリニックです。 2025年7月の休診日についてお知らせいたします。 【7月の休診日のご案内】 センター南デンタルクリニックでは、火曜日、土曜日、祝日は休診日となっております。 7月1日(火曜日) 7月5日(土曜日) 7月8日(火曜日) 7月12日(土曜日) 7月15日(火曜日) 7月19日(土曜日) 7月20日(日曜日) 7月22日(火曜日) 7月26日(土曜日) 7月29日(火曜日) ※7月20日(日曜日)は臨時休診日となります。 診療時間外の診療について 診療時間外での診療をご希望の場合は、事前にご相談いただければ、できる限り対応させていただきます。 ご相談については、必ず事前にお電話にてご連絡をお願いします。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 TEL:045-511-8312 どうぞよろしくお願いいたします。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里
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サイナストラクト(フィステル)とは?症例写真で見る診断と治療
2025.06.20
ブログ
こんにちは、センター南デンタルクリニック院長の吉竹です。 今回は「左上の奥歯の歯ぐきが腫れた」ことから来院された患者様の症例をもとに、歯茎にできるサイナストラクト(フィステル)の診断と治療について解説します。 実際の症例写真やレントゲン写真を用いて、サイナストラクトの発見・根尖病巣の診断から治療までの流れや歯科用CT撮影の必要性を詳しく紹介します。 歯ぐきの腫れからサイナストラクト(フィステル)の発見・根尖病巣の診断まで 歯科の診断では、はじめに、パノラマX線にて撮影し、お口全体を1枚の写真で把握していきます。 さらに、今回の症例では左上の部分を詳しく検査するため、口腔内X線にて撮影しました。 パノラマX線撮影、デンタルX線撮影は、すべて保険適応となります。 今回の患者様のケースでは、歯ぐきを見ると、サイナストラクト(フィステル)という下記の患部の写真のようにニキビのような膿の出口が認められました。 サイナストラクトは、「できる→消失する→またできる」というように再発を繰り返すことがあります。 歯根まで細菌が感染し、繁殖して炎症を起こすと、歯の根の先に膿の袋(根尖病巣※)が作られます。 根尖病巣は、慢性化している場合、「症状はほとんどない」という方もいます。 ですが、「違和感がある」「歯が浮いた感じがする」と訴える方も多く、疲れが溜まって免疫力が低下すると根尖病巣が大きくなり、歯ぐきが腫れて痛むことがあります。 ※根尖病巣とは、歯根の先端で感染や炎症が起こり、膿が溜まってできた病巣のこと 根尖病巣ができる主な原因 根尖病巣ができる原因としては、以下のようなことが考えられます。 ①虫歯の進行や外傷などによって、歯根まで細菌感染か拡がったため ②歯ぎしりや食いしばりで、歯根が破折したため ③根管治療後に、再度、細菌が感染したため 根尖病巣への4つの対応方法 1.根管治療 虫歯が神経まで達してしまった場合などに、根管内から感染した神経や細菌を除去したうえで根管を清掃・消毒をおこなう治療です。 しかし、奥歯は解剖学的にも複雑な形態をしているため、サイナストラクト(フィステル)ができやすいとされています。ほかにも、以下のような課題があります。 (1)歯根が曲がっているため、器具が歯根の先まで届きにくい。 (2)歯根の本数が複数あり、全ての歯根が適切に治療されないと根尖病巣が再発してしまう。 (3)細い歯根が無数にあり、器具が通らない箇所は薬によって殺菌するしかない。 (4)口が開かず、奥歯に器具を入れにくい。 2.切開 根尖病巣が大きくなり強い痛みが出た場合、歯ぐきを切開して膿を出します。 圧力が下がることで、痛みが落ち着きます。その際、抗生剤と痛み止めを処方します。 3.定期検診での管理 1~3か月ごとの定期検診で経過をみていきます。 再度、被せ物を外して根管治療を行うことで、痛みが出てしまったり、歯根に負担をかけることで割れてしまったりする うなど、様々なリスクを伴います。 症状が強く出ていない、腫れていないといった場合は、定期検診で経過をみることもあります。 4.抜歯 根管治療では治せなかった場合や、歯根が割れたときなど、保存が難しい場合は抜歯となります。 歯科用CTが必要な理由 今回の患者様の症例では、実際の膿の袋ができている部位(6番)と口腔内X線写真での根尖病巣(7番)が異なるため、歯科用CTを撮影することにしました。 パノラマX線、口腔内X線だけでは、正確に歯根の状態を把握することができません。 歯科用CTを撮影することで、歯根の状態を正確に捉えて的確な診断が可能になり、 治療の質を高めています。 引用:根管解剖図鑑/小野寅之助著 歯科用CTについて CT撮影とはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略称で、いろいろな方向からX線をあて、体の成分によるX線の吸収率の違いをコンピューターで処理し、断面を画像化する技術です。 連続した断面の画像を作成することにより、体の中の様子を立体的に把握できます。 歯科用CTは一般の医科用CT(5〜30mSv)と比べて、 0.01mSvと被曝量が少ないことが特徴です。 骨の厚みや深さ、上顎洞や下顎管までの距離を計測し、歯牙や上顎洞の形態の三次元で把握することができます。 サイナストラクト(フィステル)かな?と思ったら早めに受診を サイナストラクト(フィステル)は、生体の防御反応であり、適切な感染根管治療によって消失していきます。 しかしながら、通常の感染根管治療を行ったにも関わらず、サイナストラクトが長期にわたり残存する難治性根尖性歯周炎の場合もあります。 根管治療では処置が難しい場合は、歯根端切除術という処置が選択されることがあります。 根管治療は、歯の頭の部分から処置するのに対し、歯根端切除術は歯根の部分から細菌を除去します。 口腔内にニキビのような膿の袋を見つけたら、できるだけ早めに歯科医院を受診することが大切です。 気になる症状があるかたは、一度ご相談ください。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|根管治療
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【症例】 保険適応の入れ歯をノンクラスプデンチャーに作り替え
2025.06.17
症例
入れ歯をご検討の方はノンクラスプデンチャーがおすすめです 今回は、ノンクラスプデンチャー装着の症例についてご紹介させていただきました。ノンクラスプデンチャーの特徴には以下のような点があります。 1. 見た目が自然である ノンクラスプデンチャーは、見た目が気になる場合におすすめする入れ歯です。 金属のバネ(クラスプ)がなく、歯ぐきに似たピンク色でできているため、見た目が自然です。 2.お口にフィットして痛くない 薄くて柔軟な樹脂を使用しており、口の中にぴったりとフィットします。 従来の入れ歯よりも装着感がよく、長時間使用しても痛みが少ないのが特徴です。 3.健康な歯への負担が少ない 従来の入れ歯は、金属のバネを健康な歯に引っかけて固定するため、歯に過度な負担がかかる可能性がありました。 ノンクラスプデンチャーは、歯ぐきや歯にフィットして他の歯への負担を最小限に抑えることで快適さに優れています。 4.手術が必要ない 手術が不要なため、身体への負担を抑えたい方、痛みを伴う治療が苦手な方でも安心です。 上記のメリットより、ノンクラスプデンチャーをおすすめしております。 当院では、様々な症例に対応しております。 もし、入れ歯のお悩みや質問などがございましたら、お気軽にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|インプラント治療・入れ歯治療
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2025.06.10
ブログ
こんにちは、センター南デンタルクリニック院長の吉竹です。 おかげさまで開院から3ヶ月が経過し、 たくさんの患者様にご来院いただいております。 この3ヶ月間を振り返り、メッセージをお届けできたらと思います。 歯のクリーニングや健診を希望される方へ 健康寿命に対する意識の高まりもあり、健診やクリーニングを希望される方が増えています。当院にご来院された患者様は、痛みはないけれど診て欲しいという方や、コロナをきっかけに健診にいかなくなってしまい久しぶりにご来院された方など様々です。 皆様、バイオフィルムをご存知ですか?バイオフィルムとは、歯垢が長い時間たまり、細菌同士がくっついてできた膜状のもので、歯ブラシやデンタルリンスで除去するのは困難です。歯科医院でのプロフェッショナルなケアにより、機械的に除去する必要があります。 これまでにスケーラー(金属製の道具)やブラシ、超音波を用いた清掃を経験された方は多いと思います。実は、これらの器具による清掃は「歯の表面を傷つけてしまう」ため、細菌が付着しやすくなり、知覚過敏や不快症状も起こしやすいと言われています。 そこで、粉と水を歯の表面に吹きつけ、バイオフィルムをできる限り除去し、必要な部分にのみ超音波を当てるという清掃方法が開発されました。 パウダーメンテナンスについて 当院では、歯を傷つけずにバイオフィルムや着色を落としたい方のために『パウダーメンテナンス』を導入しています(保険適応外となります)。 従来の粉には炭酸水素ナトリウム(重曹)が使用され、頑固な着色(ステイン)を落とすために利用されていました。ですが、重曹は粒子が大きく、歯肉や唇などの軟組織に当てると傷つき出血をしてしまうことがあります。 当院では、炭酸カルシウムやグリシンが主成分なのパウダーを用いており、バイオフィルムから強固なステインまで除去します。全て水溶性の粉であり、口腔内での使用に問題はありません。 歯のクリーニングでご来院される際は、お気軽にお問い合わせください。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|ホワイトニング・歯のクリーニング
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2025.06.02
症例
くさび状欠損に対する対策 ・普段より弱めに磨くことを心がけましょう。 ・硬いナイロンの歯ブラシで力強く磨いている方は、柔らかめの歯ブラシに変更するのも良いと思います。 CURAPROX(クラプロックス) 歯ブラシ ①高密度かつ超極細毛が、プラーク(歯垢)をしっかり除去します。 ②超極細毛 によりとても優しい磨き心地です。 ③ブラシの毛先が歯の凹凸面に行き届くので、ブラッシングによる歯ぐきへのダメージを軽減します。 ・歯ぎしりや食いしばりが主な原因である場合、『ナイトガード』を作成します。 『ナイトガード』は、就寝中の歯ぎしりや食いしばりから歯やあごを保護するために使うマウスピースのことです。上下の歯に加わる力を軽減し、くさび状欠損の再発や進行を防ぎます。 上あごの装置は、頭部の固定されていて動きにくいことから、装着しやすく一般的に使用されることが多いです。 まずご自身の歯を鏡でよく見てみてください。 しみなくてもくさび状にえぐれていることもあります。 えぐれている部位は柔らかく虫歯になりやすいため、プラスチック(コンポジットレジン)で修復することをおすすめします。 このような症状があれば、お気軽にご相談ください。ご来院をお待ちしております。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹絵里 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|ホワイトニング・歯のクリーニング
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2025.06.02
お知らせ
こんにちは。センター南デンタルクリニックです。 2025年6月の休診日、矯正歯科診療日についてお知らせいたします。 【6月の休診日のご案内】 センター南デンタルクリニックでは、火曜日、土曜日、祝日は休診日となっております。 6月3日(火曜日) 6月7日(土曜日) 6月10日(火曜日) 6月14日(土曜日) 6月17日(火曜日) 6月21日(土曜日) 6月24日(火曜日) 6月28日(土曜日) 診療時間外の診療について 診療時間外の診療については、事前にご相談いただければできるかぎり診療させていただいております。 ご相談については必ず事前にお電話にてご連絡ください。 【矯正歯科専門の歯科医師による診療日のお知らせ】 センター南デンタルクリニックでは、矯正歯科専門の医師を招いて診療を行っています。患者様のご要望に沿うために、矯正を専門とする歯科医師と連携して治療を行っています。 矯正歯科についてのご相談を希望される方は、下記の日時にあわせてご予約いただきますようお願い申し上げます。 6月8日 (日) 10:00-15:00 ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお電話でお問い合わせください。 TEL:045-511-8312 どうぞよろしくお願いいたします。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里
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2025.05.31
お知らせ
こんにちは。センター南デンタルクリニックです。 このたび当院では 2025年6月1日(日)より、 横浜市の「妊婦歯科健康診査(妊婦歯科健診)」の実施医療機関として、健診の提供を開始いたします。 横浜市にお住まいの妊婦の方は、当院にて公費(無料)で妊婦歯科健診を受けていただけます。 妊娠中は歯と歯ぐきのトラブルが増える時期です 妊娠中は、ホルモンバランスの変化やつわりなどの影響で、 ・歯ぐきが腫れやすくなる ・歯磨きがおろそかになり、むし歯になりやすくなる このような、口腔内のトラブルが起こりやすくなります。 また、重度の歯周病が早産や低体重児出産のリスクを高めることも報告されています。 生まれてくる赤ちゃんの健康のためにも、 妊娠中に一度、お口の中のチェックを受けておくことをおすすめします。 妊婦歯科健診の概要 ・対象者:横浜市に住民登録がある妊婦の方 ・受診回数:妊娠中に1回(無料) ・おすすめの受診時期:妊娠12週~27週ごろ ・健診内容:歯科医師による視診(虫歯・歯石・歯肉の炎症の有無の確認)と、歯科保健指導 ※レントゲン検査は行いませんので、ご安心ください。 ・費用:無料(受診券をお持ちください) 受診時に必要なもの ・妊婦歯科健康診査 受診券(母子手帳と一緒に配布されます) ・母子健康手帳 ・産婦人科の診察券 注意事項 ・健診の結果、治療が必要な場合は、医療保険による治療費がかかります。 ・市外に転出された方は、受診券は使用できません。 ・受診券の交付を受けず、歯科健診を受診した場合の費用の払い戻しは行いません。 ・受診券を利用できる期間は、妊娠期間中のみです。出産後は使用できませんのでご注意ください。 参考:横浜市「妊婦歯科健康診査」 ご予約について 妊婦歯科健診は予約制です。 ご希望の方は、当院までお電話または受付にて「妊婦歯科健診の予約」とお伝えください。 初診の方に限りWeb予約もご利用いただけます。 ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお電話でお問い合わせください。 TEL:045-511-8312 皆さまの妊娠期間と、赤ちゃんの健やかな成長をサポートできるよう、 スタッフ一同、丁寧な対応を心がけてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹 絵里
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2025.04.18
症例
<就職活動や写真撮影の前に歯を白くしてみませんか?> 今回の症例では、事前にエアフローによりプラークや着色を取り除くことでホワイトニングの効果が高まり、より白く輝く歯を実現できました。 就職活動や写真撮影などのご予定がある際には、1ヶ月以上前に来院されることをおすすめします。ご都合がつきにくい方は、自宅で手軽におこなえるホームホワイトニングをお勧めいたします。 口もとから明るい印象にしたい方、お気軽にお問い合わせください。 こちらもご参照ください。 センター南デンタルクリニック|ホワイトニング・歯のクリーニング
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センター南デンタルクリニックの内覧会にお越しいただきありがとうございました
2025.03.04
ブログ
この2日間天候にも恵まれ、多くの方々にご来院いただきありがとうございました。 日頃から定期検診に通われている方も多く、皆様の健康に対する意識の高さを感じました。 短い時間の中で、お一人おひとりからの積極的なご希望やご質問にお答えしきれなかったこと 申し訳なく思います。 これからもセンター南の地域の皆様との交流を深めるため、様々な情報を発信していきます。どうぞ宜しくお願いします。 センター南デンタルクリニック 院長 吉竹絵里